Tokina Reflex 300mm F6.3 MF MACRO マイクロフォーサーズ用 5月下旬発売予定




Tokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROマイクロフォーサーズ用は2012年5月下旬発売予定の望遠単焦点レンズです。

 

このレンズはミラーレンズという種類の特殊なレンズです。

 

ミラーレンズはその名の通り、ミラーを使ったレンズで、「反射式望遠鏡」をそのままカメラ用に適用したような仕組みです。超望遠レンズを安くコンパクトに作ることができます。

その反面、オートフォーカス(AF)機構を取り次付けるのが難しいことや、絞り機構がないといったデメリットもあります。

 

フィルム時代には安価なミラーレンズが各メーカーから販売されていましたが、最近ではほとんど姿を見ることがなくなっていたレンズです。焦点距離が2倍になるマイクロフォーサーズと組み合わせると、気軽に超望遠が楽しめ、おもしろい組み合わせになるかもしれません。

 

Tokina Reflex 300mm F6.3 MF MACROの特徴は、その名の通りマクロレンズだということが挙げられます。300㎜で1:2の望遠が楽しめるレンズなので、あまり近寄れない被写体も大きく映すことができます。

 

 

おもしろいレンズではありますが、少し特殊なMFレンズなので、初心者の方にはあまりオススメできません。

 

このレンズを購入されるのは

1) ミラーレンズのボケはリング状になるので、特殊なボケを楽しみたい方。

2) MFを気にせず、気軽にコンパクトな超望遠レンズを楽しみたい方。

3) 300㎜の望遠マクロを使いたい方。

になります。

基本スペック

■レンズ構成=3群7枚
■最短撮影距離=0.8m
■最大撮影倍率=1:2
■フィルター径=φ55mm
■大きさ(最大径×全長)=φ66mm×66mm
■質量=298g

  

評価

・換算600㎜相当の超望遠レンズが、この軽さ、このサイズで扱える。

・300㎜の望遠で1:2のマクロ撮影が出来るので、近寄れない被写体へのマクロ撮影が便利。

・その他のMFレンズと異なり、距離エンコーダーを搭載しているため、撮影データのExif情報もレンズのデータが反映される。

注意点

・ミラーレンズはマニアックなレンズなので、このレンズで撮影する明確な目的がないのであれば、オートフォーカスレンズを購入したほうが便利。

・絞りはF6.3で固定。

・手振れ補正機構なしの300㎜(換算600㎜)レンズなので、できれば三脚が欲しい。

・300㎜(換算600㎜)はピントの合う範囲が狭い(被写界深度が浅い)ため、シビアなピント合わせが求められる。

・マニュアルフォーカスのみで、シビアなピント合わせを行う必要がある。

・ミラーレンズはボケの形状がリング状(円状)になり、特殊なボケ方になるので背景の整理が難しい。

比較対象、競合品

 

・VS パナソニックLUMIX 100-300㎜、オリンパス75-300㎜

 

比較対象になるのは、純正の望遠ズームレンズです。

Reflex 300mm F6.3 MF MACROで特に狙った撮影がないのであれば純正を選んだ方がいいと思います。

ただ、300㎜域の望遠マクロが楽しめるのがこのレンズの魅力ですので、そこに魅かれた方にはよいかもしれません。

 

 

・VS パナソニック LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8

 

マクロレンズが欲しい方は、素直にLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8を選ばれた方がよいでしょう。45㎜F2.8は優秀なマクロレンズで、撮影倍率も1:1を実現しています。

Reflex 300mm F6.3 MF MACROでマクロ撮影を行うと、ボケがリング状になるので背景の処理が難しいです。(このボケの扱いがおもしろい部分でもありますが。)

 

フード、オプション品等

このレンズにはフードが付属しています。
BH-552
 

価格等

2012年5月発売予定。

希望小売価格:¥40,000(税別、フード付)