パナソニックの12-35㎜F2.8、35-100mm F2.8は2012年中に発売が予定されている大口径レンズです。
2012年5月現在、かなり噂が飛び交うようになってきて、発売が近づいていることがうかがえます。
特に12-35mmは35-100mmよりも先に発売されるため、そろそろ発売が近いとみられています。
(2012 International CESでの展示)
■ それぞれのレンズについて
・12-35mmは換算24-70mmで、標準域をカバーするレンズです。
現在販売されている標準ズームの上位レンズの位置づけになるでしょう。
・35-100mmは、換算70-200mmで中望遠から望遠までをカバーするレンズです。
現在の望遠レンズのラインナップの中では最も、焦点距離の近いズームレンズになります。
F2.8の明るい特性を生かして、室内でのスポーツやイベント撮りなどに最適なレンズになるでしょう。
マイクロフォーサーズの現状のレンズラインナップでは、高性能な単焦点はほぼそろっていますが、明るいズームレンズだけがラインナップとして欠けています。
そのため、このF2.8通しの12-35mmと35-100mmはユーザーからの要望も多く、期待が高まっています。
CANONやNIKONのこのタイプのズームレンズは、価格が20万円以上にも関わらず売れている、まさに看板レンズです。
おもしろい商品をどんどん発売しているパナソニックから、どれくらいの値段でどんなクオリティで発売されるか楽しみです。
■ スペック
・Xレンズ
・ナノサーフェスコーティング
・動画対応のHDロゴ
・MEGA O.I.S.ボタン付き
・フィルター径 58㎜
(12-35㎜、35-100㎜共通スペック)
■ これまでの展示等
これらレンズが最初に発表されたのは、2月の2012 International CESでした。
その後、CP+でもパナソニックブースで、レンズのモックが展示されています。
発表されているパナソニックのレンズロードマップではいずれも2012年の発売予定で、
12-35mmの方が先の発売とされています。
記事更新日 2012年5月15日